ナイアガラ 96%、アムレンシス 4%
半量を手除梗・プレス、残り半分をグラップ・アンティエールでメンブランプレス機に投入し、ほぼ無加圧(ほぼ自重)で約半日プレス、 残り半日で同じ工程を行い1日で2回プレス。
タンク移動後は自然酵母で即配酵が始まり、約3週間~1.5ヶ月タンク内で醸酵させ一次発酵が終了。二次発酵用の糖分(兼ロゼ色原料)としてヤマブドウのジュース・リザープを追加。約4か月間温度管理された発酵促進室にて保管。すべての工程において SO2 無添加。自然酵母使用、無濾過。2022 年は積算温度実測値が1,463°C、一昔前の北海道と比べると実質200°C以上上昇。
日照も良く生食ぶどうにも適した気候だった一方、花時期の雨などにより、余市地域全体的に生食ぶどうの収量が低下。収穫されたぶどうの品質はかなり良く、ナイアガラのようなジュース系ぶどう独特の甘い香りが程よく溶け込みスッキリと飲み心地のよい仕上がりとなりました。
Op.というのは、Opus(オーバス)の称