品種:ガルナッチャ・ネグラ100%
スペイン 地中海地方
700mとペネデスで最も標高の高い場所に植わるガルナッチャ。ゆえにじっくりと熟し低糖度のぶどうが出来る。除梗 破砕後、ごく軽いピジャージュをしながら5日間醸し、500Lの木樽にて5か月熟成。近隣のグルナッシュとは一線を画す軽やかな味わい。やや淡いルビー色。 軽やかなレッドチェリーの風味、スワリングすると熟した果実感が上がってくる。繊細な赤果実が口中に広がる。余韻にタンニンの収斂性を感じる。タパスやカタ ルーニャ地方の伝統的な家庭料理パン・コン・トマテ(トマトのガーリックトースト)に合いそう。
オーナーのアルヴァーロ・ゴンサレスは、長らくぶどう栽培&ワイン造りの経験を積んだ後、2016年自身の ボデガを構えた。ぶどう畑は僅か2ha。当然ながら生産数量は少なく、2018年ヴィンテージで7000本程である。ペネデスの伝統ぶどう、つまりチャレロとパレリャーダのみを栽培 している理由は、これら品種が最もこの地のテロワールを表現すると考えているからだ。当初よりビオにて、またビオディナミによる手法をできるだけ実践したいと考えている。 醸造においては野生酵母による自然な発酵、フィルターや清澄は行わず、SO2は瓶詰時か澱引き時に僅かに加えるというものだ。自身のワインを世に出して間もないが、軽やかでエレガント、そして飲み易いスタイルをすでに確立している。


