品種:オーセロワ35%, ミュスカ30%, シルヴァネール30%, リースリング5%
フランス アルザス
辛口ペティヤン。濁りのあるイエロー。マスカットや白桃、
'22年ヴィンテージは、際立ったフレッシュ感と、
ストラスブールとコルマールの丁度中程に位置するミッテルベルグハイム村に所在する、ドメーヌ・アンドレ・ロレールの現在 のオーナー醸造家アンドレは8代目で、そのお父さんは1960年代からすでに雑草とぶどうの樹とが共生した栽培を始め、 1980年代には化学殺虫剤の使用もやめ、2001年にはアンドレが公式にもAB認定ビオ栽培とした。 また、2016年からはビオディナミによるぶどう栽培を始めている。アンドレは、純粋さと精緻さを兼ね備えたとても優れたワイ ンを生み出しているが、特筆すべきはアンドレの息子ルードヴィックの存在。ルードヴィックはアンドレが受け継ぎ発展させ たテロワールがしっかりと詰まったぶどうから、自然な醸造方法により純粋さがそのまま表現された、とても体に優しい味わいのワインを造る。SO2の使用を極力抑え醸造した、生き生きとした美味しさに満ち溢れた味わいを実現する生産者。