ANDRE ROHRER Esch Hab di Garn Lo2, AOC Alsace Edelzwicker アンドレ・ロレール エッシャープ・ディ・ガルン(2017-2021) コルク片あり

ANDRE ROHRER Esch Hab di Garn Lo2, AOC Alsace Edelzwicker アンドレ・ロレール エッシャープ・ディ・ガルン(2017-2021) コルク片あり

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品種:オーセロワ、ゲヴルツトラミネール、シルヴァネール、ミュスカ 

フランス アルザス

フードルで熟成していた前バージョン (2017,18,19,20年産ワイン)に、Lot 2はより多くのリースリング'21とオーセロワ'21をブレンド。その結果、Lot 2は、'21の特徴である酸がしっかりと存在するよりフレッシュな味わいに仕上がっている。

キュヴェ名は、アルザス語で「ジュ・テーム」(愛してる)。このワインは、愛する2人の繊細な心を表している。遊び心のある醸造家による唇の色は6種ぐらいある(らしい)。イエローの色調。洋ナシやカリンの黄色果実風味。自然な口当たりで黄色果実味が口中に広がる。中程度の酸で、余韻にほんのりタンニンを感じる。果実をまとった酸が、口中をスッキリとさせてくれる。イタリアのオレンジとは異なるアルザスらしい綺麗なワイン。

ストラスブールとコルマールの丁度中程に位置するミッテルベルグハイム村に所在する、ドメーヌ・アンドレ・ロレールの現在 のオーナー醸造家アンドレは8代目で、そのお父さんは1960年代からすでに雑草とぶどうの樹とが共生した栽培を始め、 1980年代には化学殺虫剤の使用もやめ、2001年にはアンドレが公式にもAB認定ビオ栽培とした。 また、2016年からはビオディナミによるぶどう栽培を始めている。アンドレは、純粋さと精緻さを兼ね備えたとても優れたワイ ンを生み出しているが、特筆すべきはアンドレの息子ルードヴィックの存在。ルードヴィックはアンドレが受け継ぎ発展させ たテロワールがしっかりと詰まったぶどうから、自然な醸造方法により純粋さがそのまま表現された、とても体に優しい味わいのワインを造る。SO2の使用を極力抑え醸造した、生き生きとした美味しさに満ち溢れた味わいを実現する生産者。