<※コルク片あり、ディスカウント>
品種:オーセロワ、ゲヴルツトラミネール、シルヴァネール、ミュスカ
フランス アルザス
フードルで熟成していた前バージョン (2017,18,19,20年産ワイン)に、Lot 2はより多くのリースリング'21とオーセロワ'21をブレンド。その結果、Lot 2は、'
キュヴェ名は、アルザス語で「ジュ・テーム」(愛してる)。このワインは、愛する2人の繊細な心を表している。遊び心のある醸造家による唇の色は6種ぐらいある(らしい)。イエローの色調。洋ナシやカリンの黄色果実風味。自然な口当たりで黄色果実味が口中に広がる。中程度の酸で、余韻にほんのりタンニンを感じる。果実をまとった酸が、口中をスッキリとさせてくれる。イタリアのオレンジとは異なるアルザスらしい綺麗なワイン。
ストラスブールとコルマールの丁度中程に位置するミッテルベルグハイム村に所在する、ドメーヌ・アンドレ・ロレールの現在 のオーナー醸造家アンドレは8代目で、そのお父さんは1960年代からすでに雑草とぶどうの樹とが共生した栽培を始め、 1980年代には化学殺虫剤の使用もやめ、2001年にはアンドレが公式にもAB認定ビオ栽培とした。 また、2016年からはビオディナミによるぶどう栽培を始めている。アンドレは、純粋さと精緻さを兼ね備えたとても優れたワイ ンを生み出しているが、特筆すべきはアンドレの息子ルードヴィックの存在。ルードヴィックはアンドレが受け継ぎ発展させ たテロワールがしっかりと詰まったぶどうから、自然な醸造方法により純粋さがそのまま表現された、とても体に優しい味わいのワインを造る。SO2の使用を極力抑え醸造した、生き生きとした美味しさに満ち溢れた味わいを実現する生産者。