品種:リースリング
フランス アルザス
果汁の20%を醸し発酵。オレンジ色掛かった黄色。アルザスのリースリングらしい華やかな香りと綺麗な果実味にミネラル感、心地よい酸、ルードヴィックらしいふくよかな旨味が同居する1本。
ストラスブールとコルマールの丁度中程に位置するミッテルベルグハイム村に所在する、ドメーヌ・アンドレ・ロレールの畑は1960年代からすでに雑草とぶどうの樹とが共生した栽培を始め、1980年代には化学殺虫剤の使用もやめ、2001年には公式にAB認定ビオ栽培とした。
また、2016年からはビオディナミによるぶどう栽培を始めている。 アンドレは、純粋さと精緻さを兼ね備えたとても優れたワインを生み出しているが、さらに、アンドレの息子ルードヴィックが、アンドレが受け継ぎ発展させたテロワールがしっかりと詰まったぶどうから、自然な醸造方法により純粋さがそのまま表現された、とても優しい味わいのワインを造りだした。