品種:カリニャン100%
フランス ロワール(ぶどうは南仏)
粘土石灰質の痩せた土壌、収量15hl/ha。70%除梗したぶどうの上に30%全房のぶどうを乗せ8日間醸し、12日間発酵、ファイバータンクで6ヶ月熟成後SO2は添加せず瓶詰め。キュヴェ名は、「1515年マリニャーノの戦い」に掛け「1515年カリニャン」(1515は ローマ数字でMDXVと表記する)を意味する。生産本数2200本。
SO2無添加
南仏のぶどうを買ってロワールでワインを造っている女流醸造家。ビオディナミの本を著し、南米でも栽培指導を行うなどその道の大家でもあるクリストフ・ボーのドメーヌ・ボートレにて共同で仕込んだワインをトゥーレーヌにある自身のドメーヌに持ち込んで更に熟成させ、ワインを造っている。しかもご主人は、あの超自然なワインを醸すグレゴリー・ルクレール。女流醸造家アンヌ・パイエが作るワインは、南仏の豊かな果実味そのままで、ロワールらしい伸びやかな爽やかさが共存している。全キュヴェSO2完全無添加。