フランス シュド・ウエスト
品種:ガメイ、ガメイ・ド・サン・ジェニエ
栽培、醸造:
樹齢55年。石灰粘土質。
除梗後、セニエ製法によって15%ほど濃縮。
グラスファイバータンクでアルコール発酵7日間。
タンク内で10ヶ月間の熟成。
絶滅危惧種、ガメイ・ド・サン・ジェニエ(ネグレ・ド・ラ・カヌルグ)
は、まさにエスタンの品種。
色は薄めで、どちからかというとフルーティで酸味をプラスしてくれる。
病気に罹りやすいためほとんど抜かれてしまった。
ユ―ゴの魔法にかかったこの絶滅危惧品種は、同じくエスタン古来のガメイとアッサンブラージュすることで、柑橘系のフレッシュさと軽やかながらタンニンを身にまとった。余韻にはほろ苦さがあり、飲み応えのあるスタイルに。
オーブラック山地の麓、ロット川渓谷にあり、その美しい風景から「絵はがきのような村」と呼ばれるエスタン村。かつてのVDQS(Vins délimités de qualité supérieure)の呼称を最後まで守り抜き2011年11月をもってAOCへ昇格したアペラシオン、エスタン。このアペラシオンのほぼ中心にたたずむシャトー、ボールガールを2017年に引継ぎ、独立したのは弱冠23歳だったユーゴ・エピヌーだった。独立したときは1.5haほどしかなかった畑を5haほどにまで広げてきた。畑への介入はほぼ行わず、耕作もほぼなし、有機肥料であってもまなかいよう徹底。


