品種:ティントフィノ(テンプラニーリョ)80%
マルヴァール20%
スペイン マドリッド
天才醸造家マルク・イサールのプロジェクトです。22年は熱く乾燥した年であった。標高750mの粘土石灰土壌で育つティントフィノとマルヴァールをステンレスタンクで発酵、アンフォラで熟成した。鮮やかな紫ガーネット色、いちごやラズベリージャム、スミレのアロマ、 柔らかいアタックにしっかりとした酸味と中程度のタンニン、全体に 丸みのあるミディアムテイスト。
マルクがこのプロジェクトを興した理由は、この地域の風景、働いている人々をワインを通じて知ってもらうこと。口当たりがよく、食事にも 合わせやすい、料理がより一層美味しく感じられるようなワインを目指している。この土地に伝わるテンプラニーリョとマルヴァルにこだわり、この土地 ならではのワイン造りに徹底。家族に伝わる大切な古い畑を守り続ける頑固な老人や家族と対話を重ね、彼らのブドウを正価で買い取ることで、ブ ドウ生産家を支援し、その伝統が消えることがないよう努めている。