品種：チャレッロ 100％（樹齢 20 年、60 年、90 年の三つの畑から）
収量 35ha/hl
スペイン ペネデス
8/20 より収穫開始、100％徐梗し、1 日 1 回手で軽く押す程度の優しいピジャージュをしながら、14日間マセしたのち垂直機でプレスし、ステンレスタンクで 13日間の発酵、 10 ヶ月熟成のうち 2 回澱引き、2024年 4月に SO2を10mg/L 添加し2 ヶ月後の 6月に瓶詰。
口に含んだ瞬間、杏子のようなふくよかな甘酸っぱさが口中に広がる。リコッタチーズとフルーツのような軽やかな前菜や野菜のテリーヌなどとご一緒に。
カヴァの産地、アルタペネデスに 13ha のブドウ畑を持つ家に生まれたアガスティ。お父さんはブドウを売っていたが、アガスティは福岡正信氏にも影響を受け、ナチュラルワイン造りを志す。海のミネラルが豊富な石灰質土壌。アニマルシリーズはお父さんが育てている、若木も含まれるブドウから造られる。カルシュリウは5 年ほど前に購入した畑の名 前。まだ若木だが、将来のドメーヌへの想いをはせて蔵の名前に名付けたそう。トリアーダ、ペペットは特に樹齢の古い畑で、アガスティがすべて栽培管理をしている。地中のミネラルを十分に吸い上げさせたいので、収穫も含めて畑の農作業は、すべてビオデナミの根っこの日に行うそう。