Cretapaglia “Coclo” Calabria IGT Rosso 19 クレタパッリャ “コクロ“
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品種:Magliocco マリオッコ 80%、Garnacha Nera ガルナッチャ・ ネッラ 20%

樹齢 35~40年 粘土質、砂質、石灰質土壌500L のトノー樽でマセ8~9 日、木樽で8~9 日発酵、 ステンレスタンクで12ヵ月熟成。

SO2 は澱引き時 10mg/L、瓶詰め時 15ml/L 添加、 生産本数 4000 本

名前の由来:ドイツの言語学者で、カラブリアやソ レントでの方言の研究もしていたゲルハルト・ロルフスの著書であるカラブリアの方言に関する辞書からとった言葉。フィアスコから飲物を注ぐときの擬声語 (日本語ではトクトクという感じ。イタリア語では glu)をカラブリア方言で表している。

当主アントネッロは、もともと映画関係の仕事をしていたが、ワインも好きで、農業の盛んなカラブリアで何 故美味しいワインがないのかと思い始め、3年間カンパーニャのワイナリーで修行した後、地元サンマルコの仲 間とワイナリーを立ち上げた。やがて方向性の違いから 2017 年に独立、自分のワイナリー“クレタパッリャ”を 立ち上げる。現在 3ha の畑を借りている。醸造は天然酵母で木の大樽発酵、ステンレスタンク熟成。瓶詰め時に亜硫酸を少量添加する。カラブリアを愛し、幻の4 本の角の山羊を仲間と飼育し、将来はそのチーズを造ったり、皆様にサンマルコに来てもらえるようにしたいと夢をふくらませてくれた。