品種:ジュランソン・ノワール、エジオドーラ
フランス 南西地方(カオール)
ロット川に運ばれた沖積土壌、シリス(石英)が含まれるリモン状の土や石が多い土壌。 収穫ぶどうを即圧搾後、爽やかさを最大限もたらす様に醸造。酵母も添加せず、フィルターにもかけず、SO2も一切添加せず瓶詰め。茜色の美しい色合いで、小赤 果実や赤い桃の果実風味豊か。優しい口当たりで赤果実が広がり、しっかりした酸が味わいを引き締め、燻した様なタンニンの余韻が感じられる。ラベルは、色が極 端に薄い本来の味わいが感じられないロゼが欧米では出回っているが、このロゼはテロワールに由来する本来のロゼであることを逆説的に表現している。少々極端で はあるが、犯罪者ではないという意味。生産量800本
ラントネは家族経営のワイナリーで、ぶどう品種はこの地域の王様であるマルベックがほぼ半分、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、フラン、セガラン(ジュランソン・ノワールとポルチュゲ・ブルーの交配品種)、ジュランソン・ノワール、エジオドーラ(ティンタ・ネグラ・モルとアボリウの交配品種)、エデレーナ(メルロとアボリウの交配品種)など、様々な品種を栽培しています。白ワインにはコロンバールを使用。
祖父のピエールは、このワイナリーに有機農法の理念を植え付けたが、組合の中でオーガニックワインを生産したいという考えが理解されず、やむなく組合を離れ自身のワイナリーを設立。こうして、ドメーヌ・ド・ラントネは誕生した。カオールというと、黒ワインという異名のように濃く、タニックなワインを連想しますが、ダニスの赤ワインを飲んでみるとそのかけ離れた印象に驚かされる。色合いはダークな色調だが、透明度が高く、飲み心地は浮遊感すら感じられるほど軽やかな味わい。しかも口当たりは滑らかで、タンニンは繊細。丸く調和のとれた品のある味わいのワインを作る。


