品種:シラー 100%(手摘み/平均30年・50年)
フランス コート・デュ・ローヌ地方
イタリア系親子で3代目のクリスチャン が息子と共にビオロジック栽培で育てたシラーをマセラシオンカルボニック後セメントタンクで発酵、ステンレスタンクで熟成しSO2無添加で仕上げた。紫の強いガーネット色、クランベリーやイチゴ、プラム、レーズンのアロマを感じます。しっかりとしたアタックにたっぷりの果実味、ジューシーな味わいと中程度のタンニン、やや高めの酸味が溶け込んだシャープな味わいの逸品。
イタリアから渡りこの地で10haの畑でブドウ栽培を始めた。祖父の時代は無農薬栽培のブドウを共同組合売っていたが、父親の代となり化学肥料全盛の時代となったことから、2haだけ残し、 他のワイナリーで働く事を選ぶ。クリスチャンの代になり、この2haを祖父の時代のように無農薬に戻す事から開始。そして2001年より5.5haを買い足し無農薬ワインを造り始めた。
クリスチャンの畑では、草を生やすことができる区画はすべて草を生やすことで、土壌の維持とブドウの木との水の取り合いをさせ、高品質のブドウを得ている。



