品種 モスカテル・ガレゴ
大人気のクルティドが微発泡に。ゴルジュマンなし。残糖0.60g/L。旨みの澱がたっぷり入ったヘイジーなオレンジ色。果実は伊予柑、みかん、金柑など和柑橘のニュアンスに、ハツラツとしたティアゴ特有の酸が乾いた喉を潤す。10%とというなんともソワフな新感覚で、しかもサンスフル。
フォリアス・デ・バコの畑はドウロ地方のサブ・ゾーン、シマ・コルゴの最標高地(550m~700m)で、冷涼さのある場所。表土の浅いシスト土壌で石がごろごろした畑や、花崗岩質土壌も一部にあり、ドウロの中でも最も痩せた土壌。
厳しい環境で育ったぶどうは、人為的介入を最低限にとどめ、多くの場合グラップ・アンティエール(房ごと、茎などを取り除かずに)でラガール(ドウロの伝統的な桶)で軽く踏んだり、ほとんど破砕せずに醸造される。現代醸造技術の知識も思慮深く使いながら、伝統を大事にしている。


