品種 シュナンブラン100%
フランス ロワール
22年は非常に暑く、雨が少なく乾燥した年でした。トゥーレーヌ産の買いブドウのシュナンブランを全房でプレス後、木樽やセメントタン ク、ステンレスタンクで発酵・熟成。クリアなグリーンイエ ロー色、洋梨やカリン、マンゴーやアップルミントのアロマ、拡がる 果実味とややおとなしい酸味と程よい甘味、洋梨とカリンの香りが 強くなりバランスよく心地の良い仕上がり。
フランツ・ソーモンは2002年からワイン造りを始めた醸造家で、今ではDomaineだけの生産量では足りなく2009年からネゴシアンの会社Un Saumon dans la Loire(アン・ソーモン・ダン・ラ・ロワール)を設立し、意欲的に活躍している。無農薬の農法に興味が有り、シュナンブランに挑戦したいとモンルイを選んだ。
2019年の3月からフランツは、パートナーのマリー・チボーと醸造所、熟成場所をシェアしており、valleresという村で、洞窟(とても広い)を醸造所と熟成場所にして、様々な種類のタンク、アン フォラ、樽を所有している。洞窟のすぐ向かいには自宅があり、マリーと二人の娘さんと毎日なんだか楽しそうに暮らしている。 この新カーヴではネゴスものを醸造しており、それぞれのミレジムの特徴やブドウの特性に合わ せタンクを使い分ける、かつ各キュヴェに熟成の時間もかけてあげることができる、とても良い環境で醸造を行っている。モンルイにある旧カーヴでは自社ブドウを使ったドメーヌものを醸造しており、新カーヴ近くの新しい畑に植樹したコーとピノノワールで造るドメーヌものの赤ワインが数年後にリリースされる予定だ(2020年1月訪問)