品種:シルヴァネール45% ピノブラン45% リースリング10%(手摘み/ 22 ~ 40年)
フランス アルザス
泥灰土壌に植わるシルヴァネール・ピノブラン・リースリングの3品種を9月末に収穫しプレス、ステンレスタンクで発酵後、20hlのフードルで熟成しサンスフルで22年9月に瓶詰めした。クリアなグリーンイエロー色、ライムやグレープフルーツ、摘みたてみかんの香り、スッキリとした酸味が心地よい柑橘の爽快感、アフターはシャープな印象。
アルザスのストラスブールのバーラン県に位置する小さな村に代々続くKLEINKNECHT家。長男アンドレ・クラインネクト氏は1968年8月4日生まれ。1991年からワイナリーを手伝い、醸造家として30年以上の経験豊富な乗りに乗った働き盛りの生産者。
父親が2002年に引退した後はアンドレが全て引き継ぎ、7.5haの規模から、ゆっくりと畑を買い増し、現在は9.5haの所有者となった。1998年にBIOに切り替え、2012年からビオディナミ農法に切り替えた。クリスチャン・ビネール氏やパトリック・メイエー氏と出会い、「自分でも実践してみよう!」と2015年にナチュラルワインに転向した。