フランス ロワール
品種:シャルドネ2/3 シュナンブラン1/3(樹齢 30 年)
マセラシオン無しでファイバータンクで発酵、残糖を残したまま瓶詰め、再発酵させた。フレッシュでジューシー。ハチミツっぽい甘やかさを酸と泡がスッキリさせてくれて飲みやすい泡。
10年間の仲間とのワイン作りの後、アンジェから車1時間弱南下したFaveraye ファヴレイという風の多く吹く町で、ジャン・マリーは古い風車の後のある古民家にLA VINOTERIEを立ち上げた。ジャン・マリーはボルドーでワイン造りをしています叔父の家にバカンスに行ったときにワインに興味を持ち始め、ワイン造りを志すようになっ た。現在30代半ば、自由にのびのびとワイン造りをしています。 畑は以前のドメーヌの畑の一部を買い取り約4ヘクタール所有しています。1.4ha がシュナンブラン、1haにシャルドネ、もう1haにはグロロー、そして0.6ha にカベルネフランが植わっている。 アンジェの南側、黒アンジェと呼ばれるシスト系土壌。近くにはレイヨン川が流れていて水分が溜まりやすいが、土壌が砕けやすいために水分は根の奥へと浸透していくそう。 醸造に関しては、シャルドネを早摘みして発酵を促すためにスターターを造る。スターターには、微量の亜硫酸を入れて(20mg/L)悪い酵母が出ないように落ち着かせている。2018 年からは、スターター以外には基本的に亜硫酸無添加。