品種:ランブルスコ・サラミーノ 100%
イタリア エミリアロマーニャ
このワインは、Ferrand(同ワイナリーのロゼスパークリング)の果汁を使用。ステンレスタンクで温度管理無しで自然発酵、マセラシオンは約3時間。瓶詰時にモストを加えずに瓶詰することで瓶内二次発酵を行わないで仕上げた。
SPUMAMIA=スプマミーアという名前は方言で「泡がない」という意味。ザクロ、フランボワーズなどの華やかなロゼワインらしい香りの中に土やミネラルを感じさせるビターでコク深い香り。
ナチュラルでありながら洗練されたワインを生み出してきたロベルト。近年はセメントタンクを採用してより温かみのあるワインを生み出している。
クアルティチェッロは現当主のロベルトが24歳の時にエミリア・ロマーニャ州モンテッキオ・エミーリア地区の葡萄畑を購入し、2001年に設立されたワイナリー。彼らの所有する畑はアペニン山脈の麓のヴァル・デンツァにあり、同名の川に隣接している。彼の畑は砂質と粘土質の合わさった土壌構成をしており、付近の浅瀬にはたくさんの砂利が含まれていて、葡萄に芯のある酸を与え、彼らのワインの大きな個性の元になっている。