品種:モスカート・ビアンコ 100%
イタリア ラツィオ州プリヴェルノ
コントラーダ・ラーゴ・ディ・ヴィニャーリ(プリヴェルノ市内)の樹齢 65年の葡萄を使用。 石灰質、粘土質、シルト質(砂と粘土の中間)の土壌。ベースとなる葡萄は 8月初めに収穫し、2日間マセラ シオン。9 月末に遅摘みした葡萄のモスト(果汁)を加えて発泡させる。
香り: 華やかさ満開の豊かな香りが魅力。お花畑、蜂蜜、ライチ、白桃を連想させる。
味わい: フルーティーな果実と酸、旨味が溶け込んだまろやかで一体感のある美味しさ。
ローマから南に100kmに位置する町プリヴェルノ。ローマとナポリのちょうど中間、海と山の間に位置するこの小さな町で、限りなく自由で自然なワインを造る若き造り手がセーテ。2013年に始動したセーテはレ・コステで仕事経験のあるリーダーのエミリアーノと、友人のアルカンジェロ、そして紅一点のマルティーナの3名で構成されている。
葡萄栽培をしているエリアは多量の赤土を含有しているのも特徴で、赤土は柔らかくほぐれやすく地中深くまで根が届く。そしてここの土に多量に含まれるケイ素が存在感のあるミネラルに大きく影響している。