フランス シュドウェスト
オーセロワ（マルベック）40% シラー30% カベルネフラン20% メルロー10%
カオールに22haの土地を所有するヴァレリー、4品種を除梗しセメントタンクで醸し後プレスしセメントタンクで1日に2回ピジャージュを施しながら発酵、セメントタンクとアンフォラでマロラクティック発酵・熟成しました。ブラックガーネット色、カシスやプルーン、檜の香り、タンニンがじわりと拡がる美味しさに溶け込んだ酸と果実味、バランスの良いミディアムタイプのワイン。
ヴァレリーは1973年6月28日生まれ、Tarbesという町に生まれる。オノロジストとしてプロヴァンスのワイナリーの仕事をしていたが、自分自身のワインを造りたくなり、 生まれ故郷の南西地方、ピレネーの近くで22haの畑を購入。前の畑の所有者はbioではなかったが、彼女が買ってからビオディナミに変更。1999年からカオールでビオディナミでワイン造りをしている大御所Domaine Cosse Maisonnesuveのオーナー、マチュー・ コス氏の協力を得ることで、彼のエレガントで味わい深いスタイルに、ヴァレリーの女性的感性が加わったナチュラルワインを作り始めた。「黒いワイン」というイメージが強い西側とは違った、カオール東側のワイン。