品種:ドルンフェルダー、 ヨハニター、 リースリング、ジーガレーベ(手摘み/平均15年・30年)
ドイツ ラインヘッセン
Frauen は女性を意味しウーマンパワーをバラ色にというキュヴェ名。ドルンフェルダー、ヨハニター、リースリング、ジーガレーベを収穫日により直接圧搾したもの、全房で醸したものをアッサンブラージュしステンレスタンクで発酵、数週間フードルでデブルバージュ(固形物を沈殿)し、無添加で瓶詰めした。ピンクグレープフルーツ色、ブラッドオレンジやキウイ香、柑橘の旨味のある酸とエキス、瑞々しい逸品。
抜栓後、泡とともに澱が瓶内に巻き上がるため、30分ほど置いてから飲むことをおすすめする。
2016年の初VTGとなった畑は、現在計4.5ha。譲り受けた区画は、標高300mの小高い丘まるごと360度をぐるりと囲むようにブドウが植えられており、北側の斜面はWURZER(ビュルツァー)、FABER(ファーバー)、BACCHUS(バッカス)、MULLERーTHURGAU(ミュラートゥルガウ)、SYLVANER(シルヴァーナー)、SCHEUREBE(ショイレーベ)が混色で植えられており、土壌は小石混じりの砂岩土壌。南側の斜面がRIESLING(リースリング)の単一畑となっている。