品種:リースリング100%
ドイツ ラインヘッセン
SO2無添加
ラインヘッセンの中でも傍に流れるライン川の影響により比較的暖かい南側の川沿いで標高は高くない地域。冷涼な年となった2020年のリースリングをプレスし 600L の木樽とフードルで発酵・ 熟成した。クリアなグリーン、ハッサクやセルフィーユ、ローズマ リー香、ドライなアタックにレモネードの爽快感とフレッシュさ、アフターのグレープフルーツピール香がアクセントとなっている。
アンディ・マンは1990年生まれ。ラインヘッセンの南西、西隣のワイン生産地ナーエとの境界にほど近い人口450人ほどの小さな村エッケルスハイムにワイナリーがある。実家は300年前から続く複合農家、ブドウ造りの他に穀物や野菜を作り牧畜業も代々行ってきた。ワイン造りを中心としたのは彼の父の代からで現在畑は10ha。この地で生まれ育ったアンディ・マンは幼いころから父の畑仕事、ワイン造りを手伝ってきた。2017年ワイン醸造で高明な、ガイゼンハイム大学を卒業しナチュラルワインだけを作る決心をして家業をついだ。畑の生物多様性や自然な循環は、自分たちの生活を豊かにするヒントでもあり、人間の人生にも当てはまるはずだと、人間も幸せにしてくれるはずだと信じている。